店舗・商業施設
京都 北区 bar revel
祖父から受け継がれた
京都の長屋が
ダンスも出来るバーに大変身
孫の代で受け継ぐことになった2階建て長屋住宅。I様の祖父が購入した建物は、大正時代から増築を繰り返した建物でボロボロになっていた。
そこで、1階部分をほぼスケルトンにして補強をし、熱心にダンスを続けているI様のお子様たちの為に、今回の改修工事でダンスバーとして生まれ変わらせることに。
DATA
エリア:京都市北区
予算:1260万
築年数:95年
構造:木造2階建て
・祖母が亡くなってから空き家だった為、何か活用したいと思っていた。
・子供たちがダンスをしているので、練習場所にできないかなあ。
・子供たちの友だちの親がダンス練習を待っている間の雑談場所や、
お酒を提供しながら楽しく会議が出来る場所になれば嬉しい。
外壁正面は、シンプルモダンな大波のガルバリウム鋼板で仕上げました。
表札もオリジナルで作りました。
ダンスフロアーの壁は全体的にシックな黒で仕上げており、プロジェクターで映し出す壁面のみ白のクロスで仕上げています。床はコンクリート調の塩ビシートを貼っており、天井は吸音性のある木毛セメント板を採用しています。バーの客席も黒を基調とし、黒とブラウンのカウンターでお酒が飲める快適なスペースとなっています。ドラムを利用したテーブルや、古材の柱をあえて入れてみたり、お客様と楽しみながら店舗作りをしました。店舗部分の床は木目調です。
元々あった和式トイレの場所を移動し、広々洋式トイレにしました。
出入口は引戸を採用し、トイレ後ろの壁面にはケイミューのソリドを、残りの壁面にはコンクリートクロスを採用しました。トイレは掃除のしやすいタンクレスに。店舗は手洗い器をつけることが標準仕様なので、サンワカンパニーのプラティコを取り付けました。