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丸ごとリフォーム
京都 伏見区 U様邸
築45年の空家を大改装
孫の代に受け継ぐ思い出の家
思い出の詰まった家なので、昔の風合いは残しつつ、水廻り設備は最新の物を提案。木製の建具などは新しく作り替えて、天然素材の材料を提案した。
DATA
予 算：780万
築年数：45年
木造平屋建て瓦葺き
木でできた建具や無垢の床材は、気持ち良くて良かったです。
キッチンは、対面式は無理だと思っていたけれど、コンパクトながら機能的な対面キッチンが取付られて満足です。とっても気に入ってます。
家全体は、リフォーム前はとっても暗くて、ガラスも割れていたり、掃除もし甲斐がありませんでした。
リフォームして使い勝手も良く、掃除も楽だし、風も抜けるし、なにより明るい！とっても住みやすい家になりました。
入り口・ゲート
入口の傾斜がきつく、ゲートは車を入れる
にも入れにくい。前道も狭いので車庫入れ
は非常にストレスになっている。
傾斜を緩やかにして門柱を撤去。ゲートも取り外した。
木製のポストがアクセントに。
門扉
長い通路を進むと思いの詰まった
敷き石が…。その奥に年代を感じる
建物が見えてくる。。
専用通路に車が止められる様にしたので、門扉を建物よりに取り付けた。風も抜けて防犯にもなる柱を付けた。圧迫感も有りません。こちらも木の風合いを。
外観
外観は一度も手を入れていない為、
老朽化が進んでいた。とくに窓は
かなり痛みが激しかった。
ライトベージュに塗装された外観。こげ茶とベージュのコントラストと、木製の窓との色合いがオシャレ。玄関脇のガラスブロックやタイルはそのまま生かした。
玄関ホール
薄暗い玄関ホール。
ジュウタンは変色していた。
パイン材で統一された建具と間仕切り壁がやわらかな印象を与える玄関に。
とても明るい。天然木の香り。
襖
めずらしい巾の大きな襖
木製の建具に作り替えた。面材を貼り分けたデザイン。
思い出の柱のきず。
孫達の成長の記録。
ご主人の子供時代の大事な思い出は残すことにした。普段は見えないが、見たい時だけ扉をずらすと見えるカラクリがある。
リビング
リビングから玄関を眺める。
天井も壁も暗い印象
リビングから玄関を眺める。
天井も壁も暗い印象
形はそのままに、無垢材を貼った床は明るくて足触りも良い。
新しく作り替えた窓も3枚の引き違いにして、網戸を付けた。
キッチン
外観は一度も手を入れていない為、
老朽化が進んでいた。とくに窓は
かなり痛みが激しかった。
食器棚は撤去して対面式キッチンにやり替えた。デザイン、機能性を追求した。
白の換気扇も奥さまのお気に入り。ガス前のガラスパネルは油はね防止抜群。
和室
和室も 全体に薄暗い。
和室の天井は 網代風クロス。壁はジュラクを塗り替えた。
障子はやぶれにくい紙で、色分けしてデザインした。
洗面所
洗面所は、脱衣するスペースのみで、
洗濯機は置く場所が無い。
洗面所を一部増築して洗面台、洗濯機を置くスペースを確保。
トイレ
手洗い器のあるトイレ前は今にも
床が抜け落ちそうなほど腐食していた。
トイレも旧式のタイプだ。
トイレはタイルから明るいクロス仕上げに。床もさっとひとふきで掃除ができるクッションフロアーに。便器はタンクレスでスッキリ。
階段と廊下
寒々しい階段と廊下
こげ茶の枠とパイン材の建具のコントラストが美しい。
和室１・２
和室1-建具のガラスが割れている。
和室2-こちらもガラスが割れ、
網戸も無く、相当老朽化している
畳・建具・壁をすべてリフォーム。
洋室
既存の洋室
古いエアコンやベットなどが印象的
ジュウタンを貼り替え、クロス・建具を作り替えた。
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