丸ごとリフォーム
京都 右京区 N様邸
収納を重視し、置き家具を無くし
耐震・断熱・天然素材に
こだわった家
DATA
エリア:右京区 N様邸
予算:1360万
築年数:24年
構造:木造スレート瓦葺2階建
一番こだわったLDK。使う素材や建材、間取り等沢山の希望を詰め込んで
リフォームして頂きました。
将来のことも考え、バリアフリーは必須条件とし、やり替えた場所の建具は全て引戸にして貰いました。他にも、腰が良くない私の為に掘りごたつを、和を残したい主人の為に畳を、LDKの導線をしっかり考えたうえで書類も多いのですっきりと片付くように大容量の収納を。等々沢山の要望を全て叶えてくださいました。
水廻りもとても綺麗で広くなったので、凄く満足しています。もったいないスペースも一切ない我が家になりました。ありがとうございました。
今まではリビングにトイレがあったので、音や匂いが気になりゆっくりと用を足せなかった。それを玄関の空きスペースに移設したことで、換気も良くなり、お客様が来られても安心して使って頂けるトイレになりました。
トイレはLIXILのサティスSタイプを採用し、出入口は引戸で段差も無くバリアフリーになっている。手摺も付けたので将来も安心安全です。
まず壁と天井にはアレルギー対策で、プラネットジャパンのドイツ漆喰を施工。床材は天然無垢材のローマンチーク材を採用。ミディアム系の色は、コーディネートや生活するのにちょうど良い。腰の悪い奥様の為には掘りごたつを、和の雰囲気を残されたいご主人の為には和紙畳を取り入れた。壁いっぱいに取り付けた大容量の壁面収納キュビオスには、小物からストック類・書類などが入り、LDKが片付きます。TVやルーター、電話などもすっきり収納できます。
忙しいご主人の寝室は、寝るためだけの部屋のため、必要最低限の広さの洋室にした。その分リビングなど他の箇所の収納スペースをしっかり確保できるように計画した。洋室内も狭めではありながらも作り付けの収納棚を取付け、洋服も掛けられるようにしたので、とても便利で使い勝手の良い洋室になった。
2階の洗面台も古くなっていたので、浴室と共にリフォームすることに。収納を重視したLIXIL製の三面鏡に2段引き出しのピアラという商品を採用した。白を基調とし、クロスと床フロアタイルも一緒にリフォームした。
足を伸ばしてゆったりとお風呂に浸かりたい というお施主様からのご希望で、洗面所と浴室の間の壁を限界まで洗面所側に移動し、浴室を広くした。1216サイズから1316サイズになったことで、脚を伸ばしてお風呂に浸かることが出来るようになった。 お風呂はタカラスタンダードのレラージュを採用した。
台風の影響で曲がってしまっていたサッシは、ベランダで洗濯物を干す度に開け閉めしづらくとても不便だった。そこで、ムダに大きな幅広サッシを通常幅のサッシに替え、構造上出すぎたベランダは、前下がりで危険だった為、新しいベランダでは奥行を狭くし、骨組みから全てやり直した。防水工事もして安心安全で使い勝手の良いベランダになった。
外壁側面は隣家との距離が近すぎる為、正面と裏側のみ外壁をやり替えた。
ベランダや1階のサッシ等やり替え、正面の壁はヨーロッパ調の石貼りをイメージし、色でメリハリも付けたので、スッキリとした仕上りになった。ポーチ、アプローチのタイルも貼替えた。
既存のカラーベストの屋根は色褪せやひび割れ、更には数枚のカラーベストが無くなっており、雨漏れの危険性がある状態だった。ドーマも雨漏れの原因となり不要だったので撤去し、合板で下地補修をしてからカバー工法でアイジー工業のガルテクトを施工した。屋根材と断熱材を一つにしたガルテクトは、軽量な金属屋根材で耐久性にも優れ、耐震改修にもおすすめ。