外壁・屋根リフォーム
京都 中京区 K様邸
屋根のリフォームを機に
断熱性を向上させた京町屋の家
元々中古で購入した古い町屋。1階の雨漏れをきっかけに、ずっと直していなかった屋根をリフォーム。ついでに断熱工事もしようと思い付き、当時新商品で日本に家1件分の在庫しか無かった断熱材を全て購入し屋根裏に使用した。
DATA
エリア:中京区 K様邸
予算:680万
築年数:70年
構造:木造2階建て
景観の事も考慮し、独特な光沢があり吸水性のある いぶし瓦を採用。遮音性も高く燃えにくい屋根材で、50年以上もの耐用年数があります。更に乾式工法なので耐震面でみても安心です。板金だった部分も今回の工事で全ていぶし瓦にしたので、日本らしい風情のある仕上りになりました。
以前は屋根裏に断熱材が入っておらず、こもった熱が天井のガラスを通って室内に入ってきていたため夏場はとても暑かった。屋根裏からの熱の侵入を防ぐため、2箇所あった天窓両方に断熱材を施工した。天窓も高断熱仕様のスカイシアターを採用。雨の力で汚れを落とすので綺麗を保てます。
屋根裏の断熱材は、アクリアR57を採用。厚みが200mmと分厚く、高温に強く燃えにくい。断熱材と一緒にサッシもペアガラスに交換。隙間風がひどかった勝手口ドアも交換し、しっかりと断熱効果が期待できる家になった。